消費者被害防止サポーターについて
埼玉消費者被害をなくす会では埼玉県から委託をうけて消費者被害の未然防止・早期発見・啓発を目的とした消費者被害防止サポーター基礎講座等を開催しています。
消費者被害防止サポーターは、「消費者被害について」学び、ゆるやかに、地域で消費者被害防止のための啓発と見守りをします。
お住いの市町村等と連携し、サポーターどうし一緒に活動することを大切にしています。

サポーター基礎講座(旧 サポーター養成講座)、地域見守り担当者講座(旧 福祉見守り担当者講座)を受講後に、希望した方がサポーター登録をします。
消費者被害防止街頭キャンペーンや啓発活動(寸劇)など、様々な活動をしています。


消費者被害防止サポーターの活動
- 定期的に届く通信・ニュースを読んで消費者被害を知る
- 学習会やイベントに参加して学ぶ
- 高齢者を守るお助けかわらばんを見る
- お住いの自治体、国民生活センター、消費者庁等のホームページを見る・・・など
- 高齢者やご近所の人へ「声かけ」や「見守り」をする
- 身近な人との会話で、消費者トラブルの話題がでたら、お住いの消費生活センターや埼玉県消費生活支援センターを伝える
- 消費者ホットライン「188」を伝える・・・など
- 身近な人に消費生活の情報などを伝える
- 地域の集まり等で消費者トラブルなどを話題にする
- 地域のグループで消費者被害防止のチラシを配る
- お住いの市町村が開催する消費生活展などに協力する・・・など
埼玉県マスコット「コバトン」
「推進員」がサポーターの活動を推進するため以下について応援します。
- 学習会等の開催、案内等をお届け
- 活動内容をホームページや通信・ニュースでお知らせ
- 活動予定をホームページで発信
- 啓発ツールの提供(寸劇シナリオ、カルタなど)など
お気軽に推進員までお問合せください。
特定非営利活動法人 埼玉消費者被害をなくす会 TEL/FAX:048-829-7444(平日10時~16時)
消費者被害防止サポーターになるには
サポーター基礎講座(旧 サポーター養成講座)、地域見守り担当者講座(旧 福祉見守り担当者講座)の受講が必要です。講座は年に数回行っています。
登録後は、消費者被害防止サポーターフォローアップ研修・地域別交流会にご参加いただけます。
フォローアップ研修・地域別交流会に参加して、日々新しくなる消費者被害に関する情報を学び、ご自身とご近所の方の見守りにつなげましょう。

消費者被害防止サポーターに関するあゆみ
高齢者等を狙った消費者被害、悪質商法の増加等に対応するため、 消費者被害防止サポーター(以下「サポーター」という。)が、市町村や自治会、地域包括支援センター等と連携した活動を行うことにより、 地域の消費者力を高め、 消費者被害の未然防止や消費者被害の早期発見と消費生活相談窓口を知らせ、相談につなぐ取組です。埼玉県が平成21年(2009年)から始めた制度です。
平成28年(2016年)より「埼玉消費者被害をなくす会(以下、なくす会)」が県から委託を受け、サポーター養成やスキルアップ等の支援と、市町村との連携を進めています。