埼玉県消団連主催「2007年第2回県内消費者団体交流会」参加報告
〜県内の12の消費者団体から27人が参加〜
埼玉県消団連(事務所:さいたま市、事務局埼玉県生協連内)が、県内の消費者団体に呼びかけて開催する「2007年第2回県内消費者団体交流会」が、12月7日、浦和コミュニティセンター(さいたま市)において、県内の消費者団体12団体から27人が参加して開催されました。今回の交流会では、「割賦販売法改正について」のミニ学習会と各団体から報告・交流が行なわれました。
埼玉消費者被害をなくす会(本部:さいたま市)からも参加しましたので、概要を紹介します。
<「2007年第2回県内消費者団体交流会報告」(概要)>
■ミニ学習会
「割賦販売法改正について」講師:松苗弘幸弁護士
割賦販売法改正の論点として、過剰与信の問題、加盟店管理と既払金返還責任、割賦払い要件と指定商品制の廃止、登録制の問題などがあげられている。法改正に向け、行政への意見表明など多くの消費者の声をあげられた。ガイドラインができるまでは運動を続けていく。「割賦販売法」の改正が審議されるようになった背景には、富士見市の悪質リフォーム被害(高齢姉妹が不必要な複数の悪質業者によるリフォーム工事の支払で自宅が競売にかけられた)が表面化したことが発端となった。
■出席した各団体の活動報告と交流
<さいたま市消団連>
「さいたま市消費生活条例」を生かす活動をすすめています。 |
<所沢市消団連>
11月に消費生活展が開催され、“所沢の水”をテーマに参加。350人が足を止め、アンケートに協力してくれました。 |
<蓮田市消団連>
消費生活展を開催。牛乳パックの回収をしています。 |
<久喜市くらしの会>
年4回学習会を開催。事務局は会員がしています。 |
<加須市くらしの会>
年8回セミナーを開催。リサイクル活動で布ぞうり作りを計画中。参加者が来て良かったと感じ、会員になってくれることが励みに。 |
<白岡町くらしの会>
行政からの補助金が来年度減額になる予定。今年、年会費を増額したので、次年度は節約しながら活動していきます。 |
<栗橋市くらしの会>
会員が高齢になり脱退した関係で会員数が少ないですが活発に活動しています。会員にマイバックを配りレジ袋削減運動をしています。 |
<埼玉公団住宅自治会協議会>
公団住宅売却・削減阻止の全国集会がありました。 |
<埼玉県生協ネットワーク協議会>
2月4日環境の学習会を開催します。 |
<新日本婦人の会埼玉県本部> |
<NPO法人埼玉消費者被害をなくす会> |
<埼玉県消費者団体連絡会> |
自己紹介をしました。 |
<お問合わせ先> 埼玉県消費者団体連絡会 電話:048-844-8971
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