なくす会出前講座｢さいたま市消団連のクレジット被害の学習会｣報告
〜12月17日 長田弁護士「クレジット被害をなくすために」〜

　 埼玉消費者被害をなくす会(本部：さいたま市)の出前講座による、長田淳弁護士(埼玉中央法律事務所)が講師をつとめた、さいたま市消費者団体連絡会(本部：さいたま市､添野ふみ子代表)主催の学習会「クレジット被害をなくすために」が、2007年12月17日、浦和コミュニティーセンター(さいたま市浦和区)で開かれました。学習会には、同会のメンバーなど約20人が出席しました。

　 長田弁護士から、現在の割賦販売法と特定商取引法の問題点と、今後改正される両法案の論点や私たちとの関わりについて、実例をあげながら解説していただきました。講師は、消費者の声が法改正につながったという、実例を上げ、消費者が法律に関心を持つこと、被害の事実を消費者センターなどの窓口に早く訴え出ること、消費者被害で活動する弁護士などに相談することこそ、法改正の後押しになることを強調されました。

　 消費者の声こそ、法改正につながることが実感される学習会となりました。

　 ☆さいたま市市民活動サポートセンターのHPの｢さいたま市消団連｣のサイトはこちら

(写真と情報提供：さいたま市消費者団体連絡会)

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