2008年度第2回埼玉県内消費者団体交流会が開催されました
〜県内14団体30人出席し「温暖化対策」など学習〜
埼玉県消団連(事務所:さいたま市、事務局埼玉県生協連内)が、県内の消費者団体に呼びかけて開催した「2008年第2回県内消費者団体交流会」が、12月5日、浦和コミュニティセンター(さいたま市)集会室において、県内の消費者団体14団体から30人が参加して開催されました。今回の交流会では、埼玉県環境部温暖化対策課による「埼玉県の地球温暖化対策について」のミニ学習会と参加団体からの活動報告と意見交流が行なわれました。埼玉消費者被害をなくす会(本部:さいたま市)からも参加し、この間の活動報告を行いました。
☆詳しい報告が載る埼玉県消団連のHPはこちら
<第2回埼玉県内消費者団体交流会の概要> |
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ミニ学習会「埼玉県の地球温暖化対策について」講師:埼玉県環境部温暖化対策課より |
- 2007年発表のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告によると21世紀末までには最大で6.4℃の気温上昇で生態系、人体、自然災害などへの影響が深刻化すると予測。温室効果ガスの排出量は、全世界で現在、自然の吸収量の2倍以上。日本の一人当たり排出量は世界第4位。京都議定書による基準年(1990年)比で6.2%上回っている。
- 埼玉県も基準年比5.6%の増加、議定書の目標達成には11.6%の削減が必要。県としては、「埼玉県地球温暖化対策実行計画」を策定し、長期的な視点から低炭素社会の実現を目指している。
- 具体的な取り組み
「ライフスタイルの変革」「エコライフDAY」「CO2見える化・カーボンオフセット」、「家庭のCO2削減ハンドブック」の作成、配布など、10項目の取り組みを行う。
☆埼玉県のHPの「埼玉県地球温暖化対策実行計画」はこちら(PDF:234KB)
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各団体の活動交流(一部抜粋して紹介) |
<さいたま市消団連> |
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「あなたも私もみんな消費者」をテーマに10団体で活動。岩槻くらしの会と大宮駅で消費者被害防止街頭キャンペーンを実施。 |
<久喜市くらしの会> |
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消費者被害に関する学習会を開催。手作り無公害石けんも販売。 |
<白岡町くらしの会> |
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富岡製糸場の視察研修、編物教室、傾聴や悪質商法対策の学習会を開催。 |
<埼玉母親大会連絡会> |
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埼玉母親大会を開催、県への要請など行っている。 |
<埼玉公団住宅自治会協議会> |
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全国自治会の力で、来年度の家賃値上げは見送られた。 |
<NPO法人埼玉消費者被害をなくす会> |
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情報の収集、事業者への改善申し入れ活動の報告。市町村消費者行政ランキングの紹介。アンケート「めやすばこ・保険と葬祭」と「消費者行政一元化の署名」協力を呼び掛けた。 |
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