埼玉消費者被害をなくす会(本部:さいたま市)では、この会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、権利の確立など」を実現するため、日常的に、調査や情報の収集等に32人の委員(公募22人、団体推薦10人)が任命され活動しています。
<第1回活動委員会の概要>
- ◇日時:
- 2010年 7月14日(水) 午前10時〜12時
- ◇場所:
- 浦和コミュニティセンター第6集会室
- ◇出席:
- 活動委員20名 事務局2人
- ◇内容:
- 伊藤恭一専務理事が下記の挨拶をしました。
【要旨】
全国で9つある適格消費者団体の中でも、なくす会は消費者団体として典型的な活動をしていると評価が高まっています。7月に行われた日弁連セミナーの中で、1,700枚を超えるアンケートをどのように回収できたのかと驚かれました。消費者支援機構関西でも消費者中心の活動委員会をおこしたとのことです。消費者市民社会の実現のためには、消費者の権利を守る法律の整備、事業者のコンプライアンスの遵守、消費者力の高まりがなくてはなりません。事業者に対して改善を要望するなど、活動委員会でも活発に活動をすすめてもらいたい。その活動から押し上げて消費者団体訴訟制度での差止請求につなげていってください。
【服務規定について】
業務規定の確認を行い、新任委員から誓約書を提出してもらいました。
【報告事項】
- 第46回埼玉消費者大会第3回実行員会(6月23日)、第1回プレ学習会・第4回実行委員会(7月13日)の報告を実行委員、参加者からそれぞれ行いました。
- 第7回理事会、第7回総会、2010年度第1回理事会(6月29日)の報告を行いました。
- 問合せ・申入れ活動について、杉山株式会社提訴後、第1回期日が7月20日に決定したことと、着物レンタル事業者数社に再問合せをし、内2事業者と意見交換を行ことを報告しました。
【協議事項】
- 「語学塾」について、再問合せ後の新聞折込広告から、当会が問合せた内容が削除されていたことを改善されたものと捉え、今後も注視していく旨を加えた連絡文を送付することを確認しました。検討委員会で確認後送付の予定。
- 係の分担:会計係3名を決め、消費者大会実行委員の確認をしました。
- 「市町村における消費生活関連事業調査」の集約作業について、協力をお願いしました。
- 2010年度活動について意見交換しました。
・“めやすばこ”について、今年度の配布回収方法を確認し、内容の検討をしました。詳細は追跡調査隊で検討・作成し、9月の活動委員会で提案・確認することにしました。
・学習会について意見交換しました。
→契約に関すること(契約書のチェックの仕方)を学習したい。
【協議事項】
・消費者大会第2回プレ学習会、日弁連人権大会プレシンポジュウム、戦争展、司法修習生の給付制の存続を求める請願書、彩の国くらしレポート7月号の案内をしました。
次回は 第2回活動委員会
2010年9月14日(火)10時〜 浦和コミュニティセンター 第7集会室
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