埼玉消費者被害をなくす会（本部：さいたま市）では、この会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、権利の確立など」を実現するため、日常的に、調査や情報の収集等に32人の委員（公募22人､団体推薦10人）が任命され活動しています。

＜第2回活動委員会の概要＞

◇日時：

2010年 9月14日（火） 午前10時〜12時

◇場所：

浦和コミュニティセンター第７集会室

◇出席：

活動委員23名　事務局2人

◇内容：

7月20日に差止請求訴訟第1回期日で和解が成立したことを報告など

【報告事項】

1. 第46回埼玉消費者大会第5回実行員会（8月25日）、第2回プレ学習会(8月25日)の報告を実行委員と参加者から行い、第1回プレ学習会・第4回実行委員会（7月13日）の文書での報告をしました。
2. 第1回検討委員会（7月26日）の報告。
3. 埼玉県・適格消費者団体連絡協議会(7月15日開催)の報告。
4. 第9回適格消費者団体連絡協議会(8月28日)が北海道で開催され、全国の適格消費者団体や目指す団体が情報交換等を行ったことを報告。
5. 問合せ・申入れ活動の進捗状況について、杉山（株）や着物レンタル事業者とのキャンセル料についての協議を継続していること、新たに中古車販売の案件に取り組み始めていること、語学塾の景表法に係る案件の情報提供があったことなどについて報告しました。

【協議事項】

1. 平成22年度「市町村における消費生活関連事業調査」の集計を分析しまとめ作業に入っていること、消費者大会の全体会と分科会で「報告」を販売することを報告しました。
2. 消費者被害アンケート『めやすばこ』について、配布のスケジュールや配布方法を確認し、アンケート内容について原案をもとに意見交換しました。（以下、意見抜粋）
   • 始めに○をつけた項目が多数あった場合、それ以降の回答がどの項目についてこたえているのか分かるようにしたほうがいい。
   • 「契約」は一般的に硬くて分かりにくいので、「契約（または利用）」のほうがいい。
   • 「解約(取り消し)｣は分かりにくいので「キャンセル」のほうがいい。
   • キャンセルに絞ったほうがなくす会として聞きたいことが聞けるのではないか。

   ＊意見を参考に修正し、最終的な文面は事務局に一任することを確認しました。

3. 消費者大会（10/14）の参加集約や係の分担について確認しました。
4. 今年度の学習会の日程と内容(事務局案)を提案し確認をしました。

   開催予定日

   ：11月16日（火）午前

   場所

   ：埼玉会館

   対象

   ：一般・活動委員

   内容

   ：「契約」についての学習会＆ワークショップ

   →11月17日（水）の活動委員会を11月16日（火）に変更することを確認。

【その他】

• 最近の新聞記事を情報を提供。委員からの賃貸住宅契約書の経年劣化表記についての質問に、埼玉消費生活コンサルタントの会の委員から助言がありました。
• 第46回埼玉県消費者大会、彩の国くらしレポート9月号の案内をし、なくす会ニュースレター26号を配布しました。