埼玉消費者被害をなくす会（本部：さいたま市）では、この会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、権利の確立など」を実現するため、日常的に、調査や情報の収集等に32人の委員（公募22人､団体推薦10人）が任命され活動しています。

＜第4回活動委員会の概要＞

◇日時：

2010年 12月15日（水） 午前10時〜12時

◇場所：

浦和コミュニティセンター第6集会室

◇出席：

活動委員21名　事務局2人

◇内容：

この間の報告(問合せ・申入れ活動、学習会、消費者大会、懇談会、消費者団体交流会)を行い、消費者被害アンケート『めやすばこ』、学習会(2月7日)企画、テレビショッピング表示調査などについての協議。

【報告事項】

1．第3回理事会(12月2日)と第3回検討委員会(12月2日)の報告を行いました。

2．問合せ・申入れ活動の進捗状況について以下の報告をしました。

• 着物レンタル事業者へ提示するキャンセル条項の目安として「ネガティブリスト」を検討委員会で作成中であること。
• 軽未使用車販売事業者の問合せ後の対応と連絡文を送付すること。
• 住宅管理会社と懇談の結果、コーヒーショップのプリペイドカードの案件は事案として扱わないこと。
• 住宅管理会社の案件に関しては、委員に情報提供を依頼しました。

3．学習会＆ワークショップ(11月16日)の報告を行いました。

4．第46回消費者大会(10月14日)と、消費者大会実行委員会と県との懇談会(11月24日)、第7回実行委員会(11月24日)の報告を参加者、実行委員からそれぞれ行いました。

5．第2回県内消費者団体交流会(12月1日)で、なくす会の活動報告として「差止請求訴訟」を寸劇発表したことを口頭報告しました。

【協議事項】

1．消費者被害アンケートめやすばこ「キャンセルトラブル編」について、現時点での回収枚数1,365枚の分類作業を委員会内で行いました。分類作業、集計については次回活動委員会でも引き続き行う予定です。

2．なくす会の学習会を2月7日に久喜市で開催すること確認し、内容について11月の学習会＆ワークショップの結果を受けて意見交換しました。

＊チェック用の契約書の種類が多くて全部を検討出来なかったので、回答例があったほうがよい。

＊参加者に高齢者が多いと予想される場合は、オレオレ詐欺や訪問販売についての詳しい説明も加えて欲しい。

3．テレビショッピング表示調査表を配布し継続調査を依頼しました。

【その他】

1．平成22年度液化石油ガス地方懇談会参加、司法修習生の給費制の存続の1年間延長決定、適格消費者団体に対する資金面での支援を国と埼玉県に求める請願についてを報告しました。日本チェーンストアー協会「埼玉県生活者懇談会」への、なくす会からの参加者と提出意見の確認をしました。

2．埼玉県消費生活コンサルタントの会主催講演会、くらし食品表示セミナー、なくす会事務所一時移転の案内をしました。