埼玉消費者被害をなくす会(本部:さいたま市)では、この会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、権利の確立など」を実現するため、日常的に、調査や情報の収集等に32人の委員(公募22人、団体推薦10人)が任命され活動しています。
1.問合せ・申入れ活動の進捗状況について以下の報告をしました。
- 着物レンタル関連
着物レンタル・キャンセル条項の不当条項のリストについて他の適格消費者団体からの意見を元に修正し、公表していく。当会からの申入れに対応する意思がみられない事業者に対して文書送付予定。
- 軽未使用車販売事業者
改善した契約書(約款)について、実際に改善されているかの確認をとっていく。
- 探偵社
変更後の内容に問題がないか再検討していく。
- ふじみ野市の賃貸住宅事業者
不当条項に対して6月2日付けで申入れ書を送付。
- 語学塾の広告
活動委員会名で表示改善の要望書を5月19日付で送付。
2.以下について文書と口頭で報告をしました。
第5回理事会・第5回検討委員会(5月23日)、県内消費者団体交流会(6月2日)、消費者大会第1回実行委員会(5月10日)、第1回プレ学習会・第2回実行委員会(6月8日)、全国消団連主催「いきいき消費者行政パートナーシップ」表彰受賞 など。
1.第8回総会の役割・時間・出欠について
○受付:4名 ○書記:2名 ○会場整備:2名 ○活動報告3:名
2.2011年度の活動委員会の活動について
○消費者被害アンケートめやすばこの継続と内容について
→アンケートから実際の被害情報を収集するのは難しいが、被害を知らない人への啓発や会の活動の紹介の意味もあるので続けるべき。
→続けるべきだが、配布、回収場所の工夫が必要。ex.駅や病院、公共の施設等で。
→被害ではないが、震災後に増えた訪問販売、電話勧誘などの情報を集めてはどうか。
▼今年度も“めやすばこ”アンケートを実施する。内容は「訪問販売」「電話勧誘」とし、回答は該当する項目に○をつけるかたちにする。次回の委員会で、アンケート項目案を事務局より提案し、配布方法については委員会で協議する。
○学習会について
“悪質訪問販売、電話勧誘の状況と撃退法”といった内容で実施。講師は相談員の方。
8月30日(火)10:00〜11:30 コムナーレ第13集会室
3. 不当広告チェックについて
活動委員から提供のあった広告を紹介した。内容検討は次回委員会で行う。