適格消費者団体(2009年3月認定)・NPO埼玉消費者被害をなくす会(本部：さいたま市浦和区)は、第8回総会を、2011年6月27日、浦和コミュニティセンター第13集会室において、約60人(含む活動委員・事務局・オブザーバー)の出席のもとで開催しました。

　(表決権総数139票中、実出席34票、委任表決6票、書面議決70票　計110票で総会は成立)。

　総会は、池本理事長の主催者挨拶の後、埼玉県県民生活部の上原満消費生活課長に来賓挨拶をいただきました。議事に移り、伊藤恭一専務理事から「2010度事業報告ならびに会計収支決算(針生監事から監査報告)」と「役員一部選任の件」の議案を提案し、採決した結果、二つの議案を反対・保留「0」の満場一致で採択しました。役員人事では、伊藤恭一さん(専務理事)・大島康生さん(理事)・針生圭吉さん(監事)の退任に伴い、岩岡宏保専務理事・針生圭吉理事・石川誠監事が新たに選ばれました。続いて池本理事長が「2011年度の事業計画と会計収支予算」を報告した後、３人の活動委員が寸劇で「2010年度活動委員会報告」をしました。最後に中根康子事務局長から,新年度の活動委員33人(公募24人・団体推薦9人)を紹介し、総会を終了しました。また、総会には、県消費生活課の土屋俊裕主査と消費生活支援センターの千明勉担当部長に陪席いただきました。

▲主催者挨拶：池本誠司理事長	▲来賓挨拶：上原満消費生活課長
▲提案：伊藤恭一専務理事	▲報告：針生圭吉監事

＜議案の採択結果＞

▲会場の様子	▲採決の様子
▲寸劇：「活動委員会報告」	▲新年度活動委員紹介：中根康子事務局長

●学習講演：「集団的消費者被害救済制度と適格消費者団体の役割」

講師：野々山宏弁護士

　総会終了後に、国民生活センター理事長の野々山宏弁護士による「集団的消費者被害救済制度と適格消費者団体の役割〜作ろう！泣き寝入りとやり得をなくす制度を〜」をテーマに学習講演を行いました。

　参加者からの質問に、野々山講師が丁寧に回答くださいました。

▲講演中の野々山宏弁護士	▲熱心に講演を聴く出席者たち

＜問い合わせ先＞

埼玉消費者被害をなくす会事務局　電話：048−844−8971