埼玉消費者被害をなくす会(本部:さいたま市)では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に33人の委員(公募24人・団体推薦9人)が日常的に活動しています。
<第7回活動委員会の概要>
- ◇開催日時:
- 2012年2月14日(金) 午前10時〜12時
- ◇開催場所:
- 埼玉会館 3B会議室
- ◇出席委員:
- 17名 事務局 2名
【報告事項】
1.第4回理事会、第4回検討委員会、問合せ・申入れ活動進捗状況の報告
○第9回総会開催日程について
○認定NPO認証取得に向けた会員拡大の取り組みについて
○課題進行の促進、検討委員会での相談体制充実について
○賃貸住宅業者の契約書に対する差止請求兼申入れ後の対応について
○美容外科クリニックの広告に対する申入れについて
○着物レンタル事業者のキャンセル規約に対する再申入れについて
○探偵社の約款に対する問合せへの回答について
○軽未使用車販売事業者から送付された改善後の契約書について
2.広告表示改善要望活動の進捗状況の報告
○飲料販売業者へ再要望書を送付
○英語塾へ要望書を送付
○住宅リフォーム業者へ再要望書を送付
3.県内消費者団体地区別交流会に参加した各委員からの報告
4. なくす会の適格消費者団体認定更新審査の完了と結果の公表日の報告
5. 消費者被害アンケート『めやすばこ』まとめの内容と送付先の報告
【協議事項】(:協議内容、●:結論)
1.広告表示事業者への問合せ等について経過報告を行い、今後について話し合いました。
◆フィットネス事業者:キャンペーン期間外申込みの場合の月会費について、調査結果を担当の委員から報告しました。
折込広告の期間終了後もホームページでキャンペーンが継続しており、通常料金での利用者の有無が不明。『0円』になる条件は期間ごとに若干変更している。
●通常料金での利用者がいるのか等について「問合せ」文書を送付する。事務局で文書を起案し次回委員会で確認。その間も広告、ホームページのチェックを各委員が継続して行う。
◆化粧品販売事業者:改善後の新聞折込広告の印刷見本を確認しました。
要望前と比較して充分読み取れる大きさに変更されている。
●「今後も消費者に分かり易い表示への要望」と「今後も注視していく」ことを盛り込み『終了』の連絡文を送付する。
◆通信販売事業者:価格、品質、返品条件等に不明な点が多い広告について
大きく表示されている価格が一部の商品であることが分かりにくい。表示の品質と価格の差が大きい。お試し価格の意味が不明。
●疑問な点に関して「問合せ」文書を送付する。事務局起案文を次回委員会で確認し送付する。
【その他情報提供・交流】
「集団的消費者被害救済制度」についてのなくす会内部学習会寸劇参加者を決定。日本弁護士連合会シンポジウム・全国消費者フォーラムの案内。ニュースレター35号・金融庁リーフレット配布。最近の新聞記事・彩の国くらしレポート1月号の紹介など。
次回 2011年度 第8回活動委員会
2012年3月14日(水)10時〜 浦和コミュニティセンター第8・9集会室
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