埼玉消費者被害をなくす会（本部：さいたま市）では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に29人(公募20人・団体推薦9人)が日常的に活動しています。

＜第4回活動委員会の概要＞

◇日      時：

2012年 11月13日（火） 午前10時〜12時

◇場      所：

埼玉会館　3B会議室（ぶな）

◇出席委員：

21名　事務局：3名

【報告事項】

1．実行委員と事務局より「第48回埼玉県消費者大会（10月12日）」報告。

2．問合せ・申入れ活動の進捗状況。

■探偵社（株）MRに対し、約款の改善を求める差止請求訴訟を提起しました（10月19日）

□美容外科の広告表示

□ゲームサイトの規約・コミュニケーションサービス事業者の対応

□医療搬送事業者の契約書

□コインパーキング

□大学寮の入館契約書

□不動産賃貸会社の規約

□互助会の契約条項いついて

3．「市町村における消費生活関連事業調査」及び、同調査をもとにランキングを作成。調査やランキングを活用しやすい方法の検討中であることを報告。

4．消費者被害情報収集活動「めやすばこ」の回収状況。⇒819枚回収（11月12日現在）

【協議事項】

1．なくす会消費者力アップ学習会VOL.3の内容についての意見交換。携帯電話やスマートフォン、騙される心理、マルチ商法、ローンなどのキーワードが出ました。

2．広告表示事業者への問合せ等について経過報告と今後について協議。

◆フィットネス事業者：今後のキャンペーンの予定と、12月1日から価格表示や規約の変更を行なう予定である旨の回答が届きました（11月5日）。 12月1日以降の新聞折込広告の表記などを確認した上で、次回活動委員会で今後について協議することにしました。

◆通信販売事業者：通常価格での販売実績、新聞折込広告の有効期限などについての再問合せの内容を確認し、送付することにしました。また、当該事業者の広告について調査協力文書を送付した事業者から返答がないため、対応の有無について問合せすることとしました。

◆飲料販売事業者：注釈部分の文字の大きさなどについての広告表示改善再要望書を、10月24日に送付しましたが、回答がないため、電話にて問合せすることとしました。

◆追跡調査隊より化粧品事業者の新聞折込広告の取り扱いの有無について提案がありました。“不当表示である”とまでは言えないことから取り扱いはしないこととしました。ただし、返品については不明な点があるため返金条件等について電話にて問合せすることとしました。

3．内部学習会（9月13日）の追加質疑の内容について意見交換しました。追加の質問等を11月16日まで受け付け、その後講師に送付します。

4．めやすばこの集計を行ないました。12月の第5回活動委員会でも引き続き集計を行ないます。

【その他情報提供・交流】

第40号ニュースレター、協同組合フェスティバルなどの案内をしました。