埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者30人（公募21人、団体推薦9人）が日常的に活動しています。

＜第3回活動委員会の概要＞

◇日   時：

2013年10月4日（金） 午前10時〜12時

◇場   所：

浦和コミュニティセンター第1、2集会室

◇出   席：

17名　事務局：2名

【報告事項】

問合せ・申入れ活動の進捗状況、消費者大会実行委員会（9/17）、第15回適格消費者団体連絡協議会（9/21）、平成25年度第1回埼玉県・適格消費者団体連絡協議会（9/18）、消費者力アップ学習会Vol.2（12/3）、消費者被害アンケート・めやすばこ（今後の回収予定）などについての報告を行ないました。

【協議事項】○：主な意見　⇒：結果

1．広告表示に関する審査業界などへの意見提出について

⇒以下についての意見などを求めることとします

なくす会で行なってきた広告表示改善要望活動の要望事項について

注釈について、現状は文字の大きさについての制限はないため、広告によっては返品や交換、注意事項などの重要な情報が、消費者にとってわかりにくいという状況について

今まで寄せられた苦情の中で、多く寄せられた広告、改善例について

⇒次回活動委員会に、問合せ文書の原案を提出することとします。また、上記事業者の新聞折込広告を引き続きチェックしていくこととしました。

2．携帯・スマホ関連調査の課題、進め方について協議しました。

○解約する際、該当月でないと解約金が発生し、しかも各社一律の制度なのはおかしい。

○契約時の割引制度、解約手続き、有料オプションなどについての説明がわかりづらい。

⇒それぞれについて、なくす会からの提案をまとめ、事業者に対して要望していくことと目的に、引き続き、課題・提案について委員会内で意見を出し合うこととしました。

3．新聞折込広告、新聞本紙広告について、持ち寄った広告について協議しました。

⇒キャンペーンや期間限定価格などが継続していると思われる広告や、過大表記だと思われる広告について、表示改善要望を行なうこととしました。

【その他情報提供、交流】

投資助言会社について、広告表示内容が優良誤認にあたるではないかという意見がありました。次回委員会に資料を準備することになりました。

◆午後の追跡調査隊で新聞折込広告の表示改善要望の内容などについて検討しました。