埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者30人(公募21人、団体推薦9人)が日常的に活動しています。
<第6回活動委員会の概要>
- ◇日 時:
- 2014年 1月 15日(水) 午前10時〜12時
- ◇場 所:
- 浦和コミュニティセンター第7集会室
- ◇出 席:
- 20名 事務局:2名
【報告事項】
問合せ・申入れ活動の進捗状況、『消費者被害アンケート・めやすばこ』中間報告、埼玉県と第49回消費者大会実行委員会との懇談会(11/28)などについて報告しました。
【協議事項】 ○:主な意見 ⇒:結果
1.公益社団法人 広告審査機構からの回答をもとに、通信販売事業者に対し取り組んでいる広告表示改善要望活動について協議しました。
○広告の注記文字のフォントの大きさに規制を設けることについて、消費者庁などになくす会から『提言』を出すことはできるのではないか。
⇒次回活動委員会までにて、今後について再度協議することとしました。
2.広告表示改善要望に対する回答の内容について協議しました。
(1)健康食品事業者について
○判断を急がせる表記については改善されたが、キャンペーンの継続は今後の広告をチェックが必要。
⇒回答後に入手した広告で、変更が確認できたため、キャンペーンの継続に関する注意喚起、及び、今後も注視する旨を併記した終了の連絡文を送付することとしました。
(2)美容製品事業者について
⇒改善を検討中との回答のため、変更後の広告の送付を待つこととしました。
(3)ダイエット靴販売事業者について
○誇大表記などは改善するとのことだが、回答にある実験データは根拠に乏しく納得できるものではない。
⇒再度文書を送付することとし、内容は次回活動委員会で協議することとしました。
3.携帯・スマホ関連調査の進め方について持ち寄った事例をもとに協議しました。
4.新聞折込広告、新聞本紙の広告チェックを行ないました。
【その他情報提供、交流】
◆アンケート・めやすばこの集約を行ないました。
◆なくす会ニュースレター第47号配布、学習会などの参加集約を行ないました。
※追跡調査隊:
通信販売事業者に対する要望書の内容、キャンペーンを継続している事業者への改善要望について次回活動委員会に提案することとしました。
なくす会取扱事例を含めた広告表示ガイドライン等の作成を県に提案してはとの意見が出されました。
2013年度 第6回活動委員会 2月13日(木)10時〜
浦和コミュニティセンター第1.2集会室
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