内閣総理大臣認定:適格消費者団体 特定適格消費者団体 特定非営利活動法人 埼玉消費者被害をなくす会
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会議報告

埼玉消費者被害をなくす会2014年度第6回活動委員会報告

 

 埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者28人(公募21人、団体推薦7人)が日常的に活動しています。

<第6回活動委員会の概要>

◇日時:
2015年1月14日(水) 午前10時〜12時
◇場所:
浦和コミュニティセンター第6集会室
◇出席:
15名 事務局:2名

【報告事項】

問合せ・申入れの進捗状況、アンケート・めやすばこの中間まとめについて報告しました。消費者力アップ学習会Vol.2(12/22)『こんな広告にご用心!』について、事務局及び学習会に参加した活動委員2名より「健康食品と医薬品では広告で表記できる内容が異なることがわかった」などと報告しました。また、消費者力アップ学習会Vol.3(2/23)『なぜ複雑? 携帯・スマホの契約』の参加集約をしました。

【協議事項】○:主な意見、協議内容  ⇒:結果  ※協議事項4、5はグループにわかれて協議しました

1.健康食品事業者への広告表示改善要望書に対する回答について

○今までの広告にはなかった「お試しキャンペーン」が表記されている。キャンペーンの期日を含め、急がせる内容になっていないかチェックする必要がある。

⇒変更するとの回答に同封された広告原稿は、縮小されており細部が読み取れないため、今後投入される広告の表記をチェックすることとしました。

2.美容製品事業者への広告表示改善要望書について

⇒要望書を送付したことを報告し、今後については回答を待つこととしました。

3.携帯・スマホの契約時に配布された資料などについて

○解約手数料がかからずに解約できる時期がいつなのかは、配布資料には書かれていない。

○Web上で確認できる明細書は半年分しか閲覧できないので期間を延ばしてほしい。

○更新しない場合の連絡先をはっきり書いてほしい。

○解約のお知らせメールは、申請した人のみでは不十分なのではないか。

○個別信用購入あっせん契約について、わかりやすい資料が配布されたようで評価できる。

⇒引き続き広告、契約関連書類などを収集し、要望などにつなげいくこととしました。

4.広告チェック

○打消し表記は強調表記に近接した箇所にあるものが望ましいとのことだが、裏ページに書かれているものがある。

○美容脱毛サロンの広告で、「実質0円」とあるが条件が複雑で、文字も読み取りにくい。

○化粧品の広告で、表記された内容の根拠が不明なものがある。

⇒今後の活動委員会で要望内容などを協議していくこととしました。

【その他】

※ BSチャンネルなどで放送されている通販のCMで“今から30分以内にお電話ください”と特別な価格であると銘打っても、Web上では常にその安い価格で販売している、テレビCMで“通常価格”とあるのは信頼できるか疑問などの意見が出されました。

※ アンケート・めやすばこの集約作業を行ないました。

※ 委員会終了後、引き続き追跡調査隊メンバーでアンケートの集約作業を行ないました。

2014年度 第7回活動委員会 2月12日(木)10時〜

場所:浦和コミュニティセンター第6集会室

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