埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者28人（公募21人、団体推薦7人）が日常的に活動しています。

＜第8回活動委員会の概要＞

◇日時：

2015年3月11日（水） 午前10時〜12時

◇場所：

浦和コミュニティセンター第6集会室

◇出席：

12名　事務局：2名

【報告事項】

問合せ・申入れ活動の進捗状況、広告表示改善要望活動進捗、消費者力アップ学習会Vol.3（2/23）について報告しました。アンケート・めやすばこ調査まとめは次回配布します。

【協議事項】○：主な意見、協議内容　　⇒：結果

1．第12回なくす会総会での活動委員会活動報告について

○活動委員会での活動の中で学んだことをクイズにできないか。

○以前は気に留めなかった広告も、活動委員会に出席するようになってから意識が変わった。意識の変化や広告を見るポイント、気付き、要望書提出などの流れを報告しては。

○広告の表記にも流行があるように思う。大まかな広告表記の変遷にも触れてはどうか。

○会話の中で報告する手法がわかりやすいと思う。掲示物はあった方が良い。

⇒『活動委員になって広告などの見方が変化→広告チェック・アンケートめやすばこ調査→活動委員会での協議→要望書提出→回答、広告表記の修正→やりがい』などの“流れ”を会話風に数人で発表することとしました。発表者、シナリオ作成者は欠席者にも打診し、次回までに確定します。また、今年度も掲示物を作成することとしました。

2．広告表示改善要望活動について

○健康食品の広告について、そもそもお試しキャンペーン用の商品であって、同じ商品の通常価格は存在しないのに、半額以下と表示することはお得だと思わせることになる。

⇒テレビCMとインターネット、新聞本紙広告について、「今から30分以内にお電話ください」などと判断を急がせる表記の改善と、「半額」との表示の改善を求める要望書を送付することとしました。

3．携帯・スマホ関連調査について

○この間の情報提供と、消費者力アップ学習会でのアンケート結果を報告し、今後の進め方について次回活動委員会で協議することとしました。

4．アンケート・めやすばこ調査結果の活用について

○≪価格表記≫に関し、「消費者にとってわかりやすい表記をお願いする」旨を添えて業界団体宛てに調査結果を送付することとしました。

5．第51回消費者大会実行委員会への参加について

⇒立候補がなかったため、欠席者に打診し選出することとしました。

6．2015年度活動委員の団体推薦と継続について

⇒団体推薦の継続について、会の代表者に一旦口頭で確認するようお願いしました。

【その他】　第50回埼玉県消費者大会報告集を配布しました。

【追跡調査隊】会終了後、葬儀社やエステサロンの広告チェックを行ないました。