なくす会は、埼玉県委託事業として、平成27年度消費者被害防止サポーター(※) フォローアップ研修を下記の通り開催しました。
※ 県では地域で消費者啓発講座の講師や高齢者の見守りなどを行っていただくボランティア「消費者被害防止サポーター」を養成しています。サポーターは、消費者講座等での講師、寸劇による啓発活動、地域のイベントなどでの悪質商法防止の啓発広報活動などを行っています。
詳しくは 埼玉県 消費者被害防止サポーター を 検索
【お知らせ】
平成28年度の消費者被害防止サポーター養成講座は、平成28年1月18日(With youさいたま)、1月27日(川越地方庁舎)にて開催されます。
お問合せ・申込みとりまとめ:埼玉県消費者団体連絡会(048-844-8971・加藤)
記
【概要】
- 日 時:
- 2015年10月30日(金)13:30〜16:30
- 会 場:
- 浦和コミュニティセンター第13集会室
- 参 加:
- サポーター…21名、市町村(吉川市)1名、埼玉県…2名、事務局…4名
- 講 師:
- 池本誠司 氏(弁護士)
- 活動報告:
- サポーター2名(加須市、越谷市)
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- 行政(吉川市)
- グループ交流助言:
- 埼玉県消費生活コンサルタントの会
【内容】
1.主催者挨拶・・・研修の目的、事前アンケート結果の報告
2.学習・・・池本誠司弁護士「地域の消費者被害をなくすには〜次のステップは地域連携〜」
◇「消費者被害の実状と消費者行政の充実」、「地域の消費者行政被害防止の政策」、「地域ネットワークの構築と消費者市民の育成」についてお話しいただきました。
3.サポーター活動の報告、紹介
◇寸劇上演、「私は大丈夫が危ない」シール作成、「振り込め詐欺撃退音頭」(炭坑節の替え歌)披露など、多方面での活動内容を報告。今後の課題としては、“情報を収集し咀嚼して広報する力を高めること”とのこと。(加須市)
◇学習部会を中心に月に2〜3回、オレオレ詐欺被害防止のための寸劇上演などを行なっている。(越谷市)
◇吉川市…サポーターは7名で、老人福祉センターでの啓発活動(カラオケ活動前の30分間で寸劇、替え歌を披露)などを行なっている。「行政には具体的に、何をいつまでに、どれくらい欲しいのかを熱意をもって相談してほしい」
4.グループ交流
◇交流テーマ:活動する上で困っていること、悩んでいること
サポーター活動を広げるために必要なこと
5.交流報告:相談員により交流の内容を報告
6.まとめ:山下則子さん(埼玉県消費生活コンサルタントの会)
「相談員から見た消費者被害を防ぐために必要なこと」
◇交流報告及び最近の消費者被害などの事例をもとにした研修のまとめ
▲会場の様子
<問合わせ先>
埼玉消費者被害をなくす会 事務局 電話:048−844−8972
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