埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者28人(公募20人、団体推薦8人)が日常的に活動しています。
<第2回活動委員会の概要>
- ◇日 時:
- 2016年9月14日(水) 午前10時〜12時
- ◇場 所:
- 浦和コミュニティセンター第7集会室
- ◇出 席:
- 14名 事務局:2名
【報告事項】
差止請求活動の進捗状況について報告し、関連した被害情報などがあった場合、なくす会まで連絡するよう依頼しました。なくす会理事会(7/29)、消費者力アップ学習会Vol.1(8/29)、埼玉県消費者大会第2回実行委員会(8/18)、第2回プレ学習会(7/21)、消費者被害防止サポーター養成講座(7/19)、同・フォローアップ研修(8/26.30)について報告しました。
【協議事項】○:主な意見、協議内容 ⇒:結果
1.広告表示改善要望活動について
(1)未使用車販売事業者へ行った要望に対する回答、変更後の広告に対する疑問点について行なった電話での問い合わせ内容について、協議しました
○“わかりやすさ”については、まだ十分とはいえない。大きな文字で表記された価格が何の価格なのか、わかる ような表記にしてほしい。
○消費者は広告だけで購入を判断するのではなく、店舗で説明を受けて購入するので、今回の変更で十分だと 思う。
⇒この事業者の特徴であるローンシステムについて、初心者にわかりやすく、誤解を招かない様な表記を心がけ ること、今後も注視していくことを付記し、要望活動を終了することとしました。なお、終了連絡文に記載する項目を整理する担当者を決めました。
(2)以下、要望活動の進捗について報告しました
業界団体への要望に対する回答を受けた対応として、活動委員会で行なった要望等について、ホームページで の公表に関するルール作りを進めていること
葬儀社及び葬儀関連業界団体に、要望活動の終了連絡文を送付したこと
2.めやすばこ「クレジットカードセキュリティ対策について」
(1)団体会員の催し物での配布回収の担当者を決めました。
(2)アンケート項目、体裁、配布文書について
○クレジットカードの安心・安全な利用のために、事業者に求めるものについての項目を追加するのは賛成だが、安全なのは「ICカード+暗証番号」であることを説明する文書が必要ではないか。
⇒説明分を追記し、事務局にて体裁を整えたうえで配布を開始することとしました。
別途回答者に配布する説明文書は、文章を簡単にし、読みやすく工夫することとしました。
3.消費者大会(10/12)の係(総合受付、分科会記録係)を選出、参加者を募りました。
【その他】
健康食品などの『「お試し」のつもりが定期購入に!』などの公表事例を情報提供しました。
2016年度 第3回活動委員会 10月17日(月)10時〜
場所:浦和コミュニティセンター第6集会室
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