埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者28人(公募20人、団体推薦8人)が日常的に活動しています。
<第9回活動委員会の概要>
- ◇日 時:
- 2017年4月19日(水)午前10時〜12時
- ◇場 所:
- 浦和コミュニティセンター第6集会室
- ◇出 席:
- 16名 事務局:3名
【報告事項】
なくす会第6回理事会(3/24)、(株)NTTドコモに対する差止訴訟提起、その他差止請求活動、消費者被害防止サポーター事業関連、2017年度活動委員会年間日程、2017年度活動委員登録について報告しました。
なお、活動委員会で行なった美容せっけんの広告に関する「広告表示改善要望及びお問合せ」について、未だ回答がなく、また、景品表示法に違反する表記があることから、今後は検討委員会で扱うことになった旨、報告しました。
【協議事項】○:主な意見、協議内容 ⇒:結果
1.広告表示改善要望活動
(1) 美容クリームの広告に関する「回答」「変更予定の広告原稿」内容について
- アレルギー表示の文字が大きく変更された点は評価できる
- 修正はされたが、7日分の商品の通常価格が大きい文字のため、未だ1ヶ月分のビン入りの商品の通常価格と誤解してしまう。
- 美容液の広告でありながら、美容クリームによる効果であるとの注記があるのは、問題だと思うが、その点についての回答がない。再度要望する必要があると思う。
⇒グループで論議した、変更後の広告原稿の問題点や再要望内容をもとに再要望書(案)を作成、次回活動委員会で協議することとしました。
(2) 薬用美容液販売事業者と学習塾運営事業者に送付した文書などを確認しました。
2.「消費者被害アンケート・めやすばこ」まとめの送付先について
⇒大学生協、各市町村の消費者行政担当部署、経済産業省・商取引監督課、(一社)日本クレジット協会、クレジットカードセキュリティ対策についてのアンケート送付先事業者、及び業界紙などに送付することとしました。
3.なくす会第14回通常総会での活動委員会報告について
⇒報告者4名を選出しました。今後、報告内容の詳細について検討を進めることとしました。
なお、次回活動委員会で、総会の受付、書記などの係決めをします。
4.埼玉県消費者大会の実行委員1名を選出、第1回プレ学習会の参加者を募りました。て
【その他】
- 同じ飲食店でも紙ベースでの広告と予約サイトでは通常価格が異なることがあるので、割引率だけて判断しない方が良いと思うなどの注意喚起がありました。
- デビッドカードの新規契約のDMが子ども(学生)あてに届いた。審査もなく、カードローンに誘導するような内容だった。問題だと思う。
2016年度 第10回活動委員会 5月11日(木)10時〜
場所:浦和コミュニティセンター第6集会室
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