埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者28人(公募20人、団体推薦8人)が日常的に活動しています。
<第10回活動委員会の概要>
- ◇日時:
- 2017年5月11日(木)午前10時〜12時
- ◇場所:
- 浦和コミュニティセンター第6集会室
- ◇出席:
- 13名 事務局:3名
【報告事項】
(株)NTTドコモに対する訴訟、その他差止請求活動の主な進捗状況について報告しました。
第53回埼玉県消費者大会 第1回実行委員会(4/20)について報告しました。
【協議事項】○:主な意見、協議内容 ⇒:結果
1.広告表示改善要望活動
(1) 美容クリームの広告に関する「広告表示改善再要望書(案)」について
○変更後の広告原稿に新たに囲いが記載されたことで、以前よりわかりやすくなったと思うので、「一定の評価はしているが、十分とは言えないと考えている」ということが伝わるような文章に修正できないか。
○インターネット通販サイトにおいてもアレルギー表示を記載してほしいと要望するのは良いと思う。
⇒案文を修正し、最新のインターネット通販サイトの表記を確認したうえで再要望書を送付することとしました。
2.なくす会第14回通常総会での活動委員会報告について
⇒今年度広告表示改善要望などを行なった6事業者から、寸劇で報告する事業者を選びました。報告は、「広告を見ながら意見を出し合っている場面など」と「消費者被害アンケート・めやすばこに関する内容」を寸劇風に、シナリオ素案を事務局が作成し、次回活動委員会でその内容について協議することとしました。
3.なくす会総会係決めについて
⇒受付、書記、お茶・会場係を募りました。書記2名、お茶・会場係2名は欠席者に改めて募ることにしました。
4.2017年度の活動委員会の活動計画について(事前に行なったアンケートをもとに)
○重要事項・注意事項の文字の大きさを大きくしてもらう活動は地味だが大切。継続して要望していきたい。
○美容、健康食品などの広告には特に注意したい。
○広告関連の業界団体と消費者との懇談ができないか。
○「これはわかりやすい」など、模範広告賞などを設けてはどうか。
○サプリ、トクホの広告は誇大な表現が多いと感じる。特にサプリは医学的に効果が実証されたものではないので、基本的にはどれも誇大広告になるのではないか。
⇒次回活動委員会で具体的な活動計画について協議することとしました。
【その他】
市の広報に掲載されていたリフォームセミナーに参加したところ、その後、リフォーム業者からしつこい勧誘を受けた。
第11回活動委員会:6月6日(火)10時〜12時 埼玉県生協連会議室(1階)
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