埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者27人(公募19人、団体推薦8人)が日常的に活動しています。
この間の差止請求の進捗状況、アンケート・めやすばこの配布回収状況、埼玉県からの受託事業関連を報告し、(株)NTTドコモ差止請求訴訟の第4回期日(12/14・水・10時〜第601号法廷)の傍聴を案内しました。
1.広告表示改善要望活動
①美容製品事業者に対する終了連絡文を送付したことを報告しました。
②広告チェックを行い、わかりにくい表示や誤解を招きかねない表示などについて意見を出し合いました。
○美容製品の広告で、本体価格がわかりづらい
○脱毛サロンの広告のキャンペーン価格の有効期間がわかりづらい
○美容製品の広告で、シミに関する効果効能の表示が誇大ではないか
⇒次回活動委員会で、表示の改善要望が必要な広告の洗い出しをすることとしました。
また、インターネットの比較サイトのトラブルについて情報を集めることとしました。
2.消費者力アップ学習会Vol.3の内容についての意見交換
2月末に実施予定の学習会のテーマについて、意見交換しました。クレジットカードトラブル、契約のキャンセルトラブル以外に、新たに出された意見は以下の通り。
○葬祭、お墓、互助会などについて
○食品について(産地・表示の偽装、JASマークの意味など)
○仮想通貨について
⇒理事会での意見交換結果などを経て、内容を決めることとしました。
消費者庁、国民生活センター、埼玉県、業界紙から出されている注意喚起などについて情報提供を行いました。
また、消費者力アップ学習会Vol.2(12/5・火・10時 浦和コミュニティセンター第13集会室)の参加集約を行いました。