埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者27人（公募19人、団体推薦8人）が日常的に活動しています。

＜第6回活動委員会の概要＞

◇日時：

2017年12月11日（月） 10時〜12時

◇場所：

浦和コミュニティセンター第6集会室

◇出席：

15名　事務局：2名

【報告事項】

この間の差止請求の進捗状況、アンケート・めやすばこの配布回収状況を報告し、（株）NTTドコモ差止請求訴訟の第4回期日（12/14・木・10時〜東京地裁 第601号法廷）の傍聴を案内しました。消費者力アップ学習会Vol.2（12/5）を報告し、同学習会Vol.3の予定を案内しました。また、アンケートめやすばこ集計作業（パソコン入力作業）の委員を募集しました。

【協議事項】

1．広告表示改善要望活動

前回までの活動委員会での広告チェックの結果、検討が必要だと思われる広告について、検討を行ないました。

①健康補助食品の広告について

○キャンセル時の条件がわからない

○送料についての記載がわかりにくい

⇒要望を行う前に、先ず事業者に不明点を問合せすることとし、次回活動委員会で問合せ内容を検討することとしました。

②無添加ドリンクの広告について

○全額返金保証の条件がわからない

○掲載されている写真は効果効能を誇張しているのではないか

⇒内容を検討したところ、問題点はあるものの、問合せや要望を行う必要性はないと判断しました。

2．広告チェック

化粧品の広告に、写真や体験談など効果効能を誇張する表記が散見されることから、さらに検討を進めることとしました。

【その他情報提供・交流】

消費者庁、国民生活センター、埼玉県、業界紙から消費者被害に関する情報を提供しました。また、県内消費者団体地区別研修会を案内しました。

【追跡調査隊】

活動委員会終了後、メンバーにてアンケート・めやすばこの集計作業を行いました。