埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者27人(公募19人、団体推薦8人)が日常的に活動しています。
第5回理事会(1/25)、この間の差止請求の進捗状況及び(株)NTTドコモ差止請求訴訟の第5回期日(2/15)の報告をしました。なくす会第15回通常総会の予定について報告、総会での活動委員会報告については次回第9回活動委員会(3/14)で協議することとしました。また、埼玉県からの受託事業、県内消費者団体区別研修会の報告をしました。
1.広告表示改善要望活動
(1)サプリメント①:「広告表示改善要望及びお問合せ」に対する「回答」について
○消費者にとって重要な事項を大きな文字にすることについて「要望を反映した制作に努める」との回答なので、反映することを改めて要望する文書を送付してはどうか。
○最新の新聞折込広告では「本日から30日間の限定価格」と期限が記載されているので、 限定価格で販売する期間が連続しないよう留意してほしい旨伝えれば良いのではないか。
⇒要望活動は終了することとし、終了の連絡文に“留意してほしい事柄”を併記し、送付することとしました。
(2)サプリメント②:「広告表示改善要望及びお問合せ」の内容について
○「たっぷり約10日分」との表記は、何が“たっぷり”なのか誤解しやすい。
○その部分は重要な事項ではないので、特に要望はしなくても良いのではないか。
⇒上記以外の特許、効能効果、定価の表記について改善要望、一部表記について問合せすることとしました。
(3)サプリメント③:「お問合せ」の内容について
⇒整理した内容で、問合せを送付することとしました。
(4)コーヒー飲料:「広告表示改善要望」の内容について
⇒専用カプセルの1回あたりの注文箱数や継続注文回数などの申込み条件を、大きな文字で消費者が認識しやすい箇所に記載すること、写真などに記載されている料金は「1箱」あたりの料金であり、購入条件は「4箱」または「6箱」であることをわかりやすく記載することを要望することとしました。