埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者29人(公募21人、団体推薦8人)が日常的に活動しています。
<第1回活動委員会の概要>
- ◇日時:
- 2018年7月10日(火) 10時〜12時10分
- ◇場所:
- 埼玉県生活協同組合連合会 会議室
- ◇出席:
- 14名 事務局:2名
【報告事項】
埼玉消費者被害をなくす会第15回通常総会・第1回理事会・特定適格消費者団体認定記念講演(6/26)、第54回埼玉県消費者大会第3回実行委員会・第2回プレ学習会(6/16)について報告しました。(株)NTTドコモに対する差止請求訴訟控訴審第1回期日の傍聴を案内したほか、7/9に(株)ディー・エヌ・エーに対して差止請求訴訟を提起したことなど、申入れ活動の進捗状況を報告しました。
【協議事項】
1.会計係1名を選出、追跡調査隊メンバーを募りました。
2.2018年度活動委員会の活動について
(1)広告表示改善要望以外の活動について以下のような意見が出されました。今後の活動委員会で引き続き検討します。
○スーパー等の食品表示、コンサートチケットのキャンセル対応、家電量販店などの「他店より安くします」の表示について。
(2)アンケート・めやすばこのテーマについて
○(株)NTTドコモの控訴審に何等かの情報が提供できるよう、アンケートをとれないか。
○成年年齢引下げに伴い予測されるトラブルについてのアンケートにしては。
○インターネットトラブルが増加している。啓発を兼ねてアンケートにしては。
○被害の未然防止になるようなアンケートにしては。
○適格消費者団体や、188の認知度を調査するのは良いと思う。
⇒様々な事例について「知っているか否か」について調査することとしました。
3.広告表示改善要望活動
(1)美容製品の「広告表示改善要望及びお問合せ」への「回答」
⇒変更後の広告送付を依頼する文書を送付することとしました。
(2)保険会社に対する「広告表示改善要望及びお問合せ」への「回答」
⇒問合せに対する返答がない項目があり、さらに資料請求しなくてもあらかじめ最低限理解できるような広告にしてほしいとの意見があったことから、再要望及び問合せすることとしました。
(3)シミ取り専門サロンに対する「広告表示改善要望及びお問合せ」への「回答」
⇒回答の内容と広告を照らし合わせると、効果を誇張している表示であると思われることから、広告表示の改善を要望することとしました。
【その他情報提供・交流】
消費者力アップ学習会(8/28)などを案内、参加を集約しました。
【追跡調査隊】
アンケート・めやすばこの内容について意見交換しました。
2018年度第2回活動委員会:8月28日(火) 12時30分〜13時30分(予定)
浦和コミュニティセンター第13集会室
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