埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者24人(公募18人、団体推薦6人)が日常的に活動しています。
<第2回活動委員会の概要>
- ◇日時:
- 2020年9月10日(木) 10時〜12時
- ◇場所:
- 埼玉県生活協同組合連合会 コミュニティルーム
- ◇出席:
- 7名 事務局:1名
1.報告事項
第56回埼玉県消費者大会第4回・第5回実行委員会、埼玉県からの受託事業、なくす会の訴訟・申入れ等の進捗状況、消費者力アップ学習会申込状況について報告しました。
2.協議事項 ○:主な意見、協議内容 ⇒:結果(1)会計係選任
(2)2020年度消費者力アップ学習会について
○消費者力アップ学習会Vol.2は「身近なAI製品トラブル注意(仮題)」とし、消費者庁が作成した「AI利活用ハンドブック」を活用した学習会開催を検討していることを報告、内容について意見交換しました
○AI製品のトラブルはどのようなものなのか
⇒音声の誤認識で頼んでいない商品を購入されたり、掃除機が暴走しものを壊れされたりするなどのトラブルが報告されている。
○同Vol.3は、要望の多い「高齢者施設の選び方第2弾」が候補となっていることを報告しました。
(3)アンケート・めやすばこについて
○年代、性別は未記入の場合が多いので、枠を作るなど確実に記載してもらう工夫が必要
○ステイホームの影響により趣味が増えたなども聞く。項目に加えてはどうか。
○コロナ禍のトラブルとして、結婚式キャンセルの相談も多い。項目に加えてはどうか。
○インターネットゲームで子どもが無断で高額課金したとの相談も増えており、また、インターネットに接続できないとの相談もある。項目に加えてはどうか。
○通信販売の購入方法として、テレビショッピングを利用する消費者も多いのではないか。
○電化製品を購入する際のポイントについて、ネットの評価(口コミ)やCMも項目に加えてはどうか。
⇒項目や体裁を整えた上で、10月活動委員会で最終的な議論を行ない、配布を開始することとしました。
(4)広告表示改善要望活動
○メーカー希望小売価格13万8千円のところ92%オフの特別価格1万円あるが、通販サイトでは7千円代で販売されている商品がある。問題はないか。
⇒ 各自販売サイトなどを調査することとしました。
(5)「キャッシュレス決済」「身の回りの製品事故」に関する調査活動
⇒ 消費者庁のリコール情報サイトを紹介しました。
3.その他情報共有
消費者団体地区別研修会、国民生活センターや埼玉県、新聞記事等の情報を共有しました。
ZOOMを利用しての活動委員会参加について今後検討を進めます。
★今後の予定
第3回活動委員会 10月8日(木)10時〜 埼玉県生活協同組合連合会コミュニティルーム
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