埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者24人(公募18人、団体推薦6人)が日常的に活動しています。
<第4回活動委員会の概要>
- ◇日時:
- 2020年11月9日(月)10時〜12時
- ◇場所:
- 埼玉県生活協同組合連合会 コミュニティルーム、オンライン(Zoom)
- ◇出席:
- 12名 事務局:2名
1.報告事項
第56回埼玉県消費者大会(10/16)、埼玉県委託事業、潟fィ・エヌ・エー控訴審判決など、訴訟・申入れ等の進捗状況などについて報告しました。
2.協議事項 ○:主な意見、協議内容 ⇒:結果
(1)アンケート・めやすばこ配布回収協力依頼について
○印刷した調査用紙またはグーグルフォームのURLなどにより、アンケート活動を広げていただきたい。スマホ、パソコンをお持ちの方には、ぜひグーグルフォームでの回答をお願いしたい。
⇒12月中旬を目途に回収をお願いしました。
(2)広告表示改善要望活動
◯排水菅高圧洗浄のチラシが自宅にポスティングされた。
⇒1か所3,000円とのことだが、トラブルにつながりそうな広告。国民生活センターの見守り新鮮情報を紹介、注意喚起しました。
(3)「キャッシュレス決済」「身の回りの製品事故」に関する調査活動について
【キャッシュレス決済】
◯NHK朝イチで、池本理事長が出演、リボ払い専用クレジットカードなど、リボ払いについて注意喚起していた。
◯公共料金やクレジットカードの請求書がどんどんペーパーレス化している。
⇒ 引き続き、消費者として注意すべき点などについて情報収集することとしました。
【身の回りの製品事故】
◯お客様カードなどは、個人情報の漏えいも心配だが、出した方が良いのか。
⇒長期使用製品安全点検制度(経年劣化により火災や死亡事故などの重大事故をおこすおそれのある製品を購入した所有者に対し点検時期などをお知らせする)による登録の場合は、ぜひ登録し、保守点検を受けましょう。
◯製品リコールについて独自で調べたことを、情報提供した。
⇒まとめていただいた資料を共有しました。各自、調査する対象のテーマを絞るなどして(食品・電化製品・化粧品など…)、調査を継続することとしました。
◯水道トラブルなど、工事をお願いした後に多額の請求になることがある。あらかじめ「このトラブルにはこの業者」のように準備しておくのが良いと思う。
⇒PLオンブズ会議に参加する弁護士など、専門家をお呼びした内部学習会を準備します。
3.その他情報共有
インターネット適正広告推進事業講座「コロナで急増!ネット通信トラブルに注意」、消費者力アップ学習会「知っておこうAI製品利用時の注意点」を案内しました。
★今後の予定
第5回活動委員会 12月11日(金)10時〜
埼玉県生活協同組合連合会コミュニティルーム
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