埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者24人(公募18人、団体推薦6人)が日常的に活動しています。
<第11回活動委員会の概要>
- ◇日時:
- 2021年6月4日(金)10時〜12時
- ◇場所:
- 埼玉県生協連多目的室及びオンライン(Zoom)
- ◇出席:
- 9名 事務局:2名
1.報告事項
埼玉県委託事業、訴訟・申入れ・問合せ活動進捗状況、第57回埼玉県消費者大会第3回実行委員会(5/18)について報告しました。消費者力アップ学習会Vol.1が決定したことを報告、参加を案内しました。また、なくす会通常総会傍聴参加を案内しました。
2.協議事項 ○:主な意見、協議内容 ⇒:結果
(1)第18回通常総会での活動委員会報告について
事務局で作成したシナリオ案をもとに、意見集約し、練習を行いました。
- 話しにくい部分があるので、話し言葉への修正が必要
- 通しで報告すると8分を超過してしまう。平易な言葉に変更したり、言い回しを変えたりすることで短くなるのではないか。
⇒ 事務局で修正すること、報告者とはメールでやり取りすることを確認しました。
(2)活動委員会2021年度の活動について
- 定期購入トラブルは、少しずつ形を変えて新たな広告表示になっているようだ。購入の際の注意点につい注意喚起できないか。
- 成年年齢引き下げについては、対象となるお子さんをお持ちの親御さんの危機意識が少ないことに危機感を感じている。
- キャッシュレス決済や身の回りの製品事故については引き続き取り組んでいきたい。
- 事務局より:活動委員会説明会では広告表示についてとても興味を持っている方が多かった。事前に広告コピーを配布するなど、広告チェックがしやすい環境を工夫していきたい。
⇒ 2021年度の活動の柱を
①身の回りの製品事故(製品リコール)
②キャッシュレス決済
③成年年齢引き下げ
④広告チェック
することとしました。
※ 委員より、成年年齢引き下げに関する民法改正についての資料提供がありました。
(3)製品事故、キャッシュレス決済情報収集
- PLオンブズ会議主催学習会案内の情報提供がありました。
- 民間のリコール情報サイト「リコールプラス」についての情報提供がありました。
(4)消費者大会分科会の運営について
- お葬式など「トラブル防止のための終活」をテーマとしてはどうか。
⇒ 講師については委員からの情報提供などをもとに、事務局で調整し、実行委員会になくす会として立候補することとしました。
3.その他情報共有
注意喚起記事や活動委員から寄せられた情報等を紹介しました
★今後の予定
2021年度第1回活動委員会 7月6日(木)10時〜 埼玉県生協連3階会議室・オンライン
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