埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者25人(公募19人、団体推薦6人)が日常的に活動しています。
※当会内の活動委員会は、一般消費者で構成されており、消費者契約法第12条に基づく差止請求関係業務とは別に、消費者が適切な商品・サービスの選択を行えるよう広告等の表示について調査・検討を行い、任意の要望等を行っています。
<第6回活動委員会の概要>
- ◇日時:
- 2021年12月6日(月) 10時〜12時
- ◇場所:
- 埼玉県生協連多目的室及びオンライン(Zoom)
- ◇出席:
- 13名 事務局:2名
1.報告事項
消費者力アップ学習会Vol.3「ビッグデータと私たちのくらし」(12/2)、第57回埼玉県消費者大会第(11/9)、埼玉消費者被害をなくす会11月度の活動について報告しました。
2.協議事項 ○:主な意見、協議内容 ⇒:結果
(1)消費者による広告表示改善要望活動「ネットリサーチ会社」について
- 具体的な事例をもとに問合せをした方が、より具体的な回答をもらえるのではないか。
- 曖昧な書き方だと、ホームページ記載の内容程度の回答しかもらえないと思う。
- 他の調査会社も同様に問合せをしてみてはどうか
⇒問合せ項目を増やした「問合せ(案)」を作成、1月活動委員会で再度内容について協議することとしました。
(2)「白髪染めの新聞広告について」
- 厚生労働省の認可は、成分ではなく品目についてのものなので、書きぶりを変えたほうが良い。
⇒事業者あて「問合せ(案)」を一部修正の上、送付することとしました。
(3) フリーペーパーに記載された広告表示について
- 疾病に関する特集ページの読み物としてはわかりすい。法的に問題はないとしても、病院や薬局がどの程度内容を認識しているのか、気になる。
⇒実際にどのように病院や処方箋薬局に置かれているのか、調査することとしました。
(4)令和3年度全国消費者フォーラムでの発表について
⇒発表内容は12月中を目処に事務局が作成、内容についての意見をメールやFAXなどで事務局まで連絡することを確認しました。
3.その他情報共有
- アンケート・めやすばこ「成年年齢引き下げ」「特商法改正」の回収方法を確認ました。
- 消費者団体地区別研修会を案内しました。
- 活動委員より情報提供のあった成年年齢引き下げや製品リコールなどの記事、彩の国くらしレポートなどを情報提供しました。
第7回活動委員会:1月13日(木)10時〜12時
埼玉県生活協同組合連合会多目的室(予定)及びオンライン(Zoom)
|