埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者25人(公募19人、団体推薦6人)が日常的に活動しています。
※当会内の活動委員会は、一般消費者で構成されており、消費者契約法第12条に基づく差止請求関係業務とは別に、消費者が適切な商品・サービスの選択を行えるよう広告等の表示について調査・検討を行い、任意の要望等を行っています。
1.報告事項
埼玉消費者被害をなくす会2月度の活動、2022年度活動委員会日程、国民生活センター全国消費者フォーラム発表(2/22)について報告しました。
2.協議事項 ○:主な意見、協議内容 ⇒:結果
(1)消費者による広告表示改善要望活動
①白髪染めの新聞広告について(広告表示改善要望書に対する回答の検討)
○修正するとの回答だが、どのように修正されるのか、まずは確認が必要ではないか。
⇒事務局にて修正後の広告の送付を依頼する文書を作成、送付することとしました。
②染毛剤に関する業界団体への問合せについて
⇒ 回答を準備中との連絡がありました。
③「ネットリサーチ会社」について(再問合せについての検討)
⇒ 「再問合せ」(案) について事務局にて体裁を確認後、送付することを確認しました。
⇒ 費者に向け、No.1表示に関するインターネットアンケートを実施することを確認、項目や実施方法の具体化を事務局で行い、メールで意見交換することとしました。
④調査に関する業界団体との面談について
○No.1表記について問題視していることを伝えたところ、面談の申出があり、理事長、事務局にて面談を実施しました。今後、活動委員との意見交換を行います。
(2)アンケート・めやすばこ【成年年齢引き下げ】【特商法改正】まとめについて
○「アンケートから見えてきたこと」を読むと、「見えてきたこと」と「課題」が混在しているため、わかりにくいと感じる。それぞれ別に項目建てしてはどうか。
○課題については、もう少し具体的に述べたほうが良いのではないか。
⇒ 加筆修正し、理事会にて報告後内容を確定、ホームページにアップするとともに、会員団体、県内消費生活相談窓口に送付することを確認しました。
(3)総会での活動委員会報告について
⇒ 「アンケートめやすばこ」「広告表示改善要望活動」を中心に報告することを確認、報告者2名を選出しました。
(4)第58回埼玉県消費者大会実行委員会について
⇒ 第1回実行委員会の参加者を確認、実行委員登録者は次回選出することとしました。
3.その他情報共有
埼玉県消費生活支援センター講演会(2/20)、新聞記事などを案内しました