埼玉消費者被害をなくす会では、情報収集活動として『消費者被害アンケート・めやすばこ』を毎年実施しています。今年度も、催し物等での配布ができなかったことからインタネットのフォーム機能を活用し、有効回答290枚を集約、活動委員会で集計・分析・まとめを行ないました。

「めやすばこ調査結果まとめ」全文はこちら【PDF：461KB】

【アンケートから見えてきたこと（抜粋）】

• Q1の「成年年齢が引き下げになること」について、「内容までよく知っている」と回答した方でも、Q2の「成年年齢が引き下げになるとできるようになること」についての全問正解者は44％という結果だった。Q1では「内容まではよくわからない」との回答が大半で、Q2の正解率は2割に満たない。18歳で成年になることは認識していても、生活がどう変わるのかについてはあまり知られていないことが分かった。該当する年代の保護者でも同じような結果である。
• 今回のアンケートで、10代の回答者で選択した方はいなかったが、飲酒・喫煙・ギャンブルが18歳で可能になると思っている方が一定数いることがわかった。

◇実施期間：

2021年10月〜12月

◇目的：

消費者被害を防止する啓発活動の一環として、県内消費者団体などと取り組むとともに、集計 結果を今後の埼玉消費者被害をなくす会の活動に活かすほか、行政、業界団体などに発信し ます。

◇主な配布先：

会員個人、会員団体

「めやすばこ調査用紙」はこちら【PDF：299KB】

回答後にお読みいただきたい解説資料はこちら【PDF：375KB】

＜問い合わせ先＞

埼玉消費者被害をなくす会　事務局　電話：048−844−8972