埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者25人(公募19人、団体推薦6人)が日常的に活動しています。
※当会内の活動委員会は、一般消費者で構成されており、消費者契約法第12条に基づく差止請求関係業務とは別に、消費者が適切な商品・サービスの選択を行えるよう広告等の表示について調査・検討を行い、任意の要望等を行っています。
<第11回活動委員会の概要>
- ◇日時:
- 2022年5月10日(火)10時〜12時
- ◇場所:
- 埼玉会館3B会議室
- ◇出席:
- 15名 事務局:2名
1.報告事項
埼玉消費者被害をなくす会4月の活動、第58回埼玉県消費者大会第2回実行委員会について報告しました。また、2022年度活動委員会活動委員説明会について案内しました。
2.協議事項 ○:主な意見、協議内容 ⇒:結果
(1)第19回通常総会での活動委員会報告について
○広告表示改善要望活動について、実際の広告について説明した後に一覧表を説明した方がわやりやすい。
○グラフとコメントを両方掲載するとかえって見にくいので、グラフのみ掲載すれば良いのではないか。
⇒修正後活動委員宛てメール配信すること、シナリオ案を事務局にて作成し、報告者にメール配信することを確認しました。
(2)消費者による広告表示改善要望活動
①白髪染めの新聞広告について(変更後のWeb広告の検討)
○活動委員会で改善を要望した箇所は、修正されている。
⇒定期購入については、消費者が誤認しないような広告表記とするよう付記し、終了の連絡を行うこととしました。
②染毛剤に関する業界団体からの回答について
⇒さらにお聞きしたいことについて再問合せを送付することとしました。
③No.1調査について
○新聞広告・Web広告どちらも、さまざまな業種の事業者の「イメージ調査による満足度No.1や〇〇に関するNo.1」表記を目にする。消費者に対する啓発は必用だと思う。
○消費者向けのアンケートは、開始時期を早めた上で「アンケート・めやすばこ」として実施すれば、多くの方に回答いただけるのではないか。
○事業者向けのアンケートは、答えていただきやすいよう、質問の仕方には工夫が必要。
⇒消費者向けアンケートは「アンケート・めやすばこ」として8月からの実施を目指すこと、事業者向けアンケートは質問項目について引き続き協議することとしました。
(3)消費者力アップ学習会及び埼玉県消費者大会分科会のテーマについて(活動委員会アンケートも参考に)
⇒「消費者契約法・特商法・景品表示法などの消費者に身近な法律の解説」「食品の情報」「金融・保険」を含め、継続して意見交換していくこととしました。
3.その他情報共有
埼玉県消費者大会プレ学習会、埼玉県消費者月間記念講演会を案内しました。
第12回活動委員会:6月3日(金)10時〜12時
埼玉会館6B会議室及びオンライン(Zoom)
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