埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者22人(公募17人、団体推薦5人)が日常的に活動しています。
※当会内の活動委員会は、一般消費者で構成されており、消費者契約法第12条に基づく差止請求関係業務とは別に、消費者が適切な商品・サービスの選択を行えるよう広告等の表示について調査・検討を行い、任意の要望等を行っています。
<第3回活動委員会の概要>
- ◇日 時:
- 2022年9月8日(木)10時〜12時
- ◇場 所:
- 埼玉会館3C会議室及びオンライン(Zoom)
- ◇出 席:
- 10名 事務局:2名
1.報告事項
埼玉消費者被害をなくす会8月の活動、消費者力アップ学習会Vol.1「食の情報、鵜呑みにして大丈夫?」(8/26)の報告を行いました。
2.協議事項 ○:主な意見、協議内容 ⇒:結果
(1)「アンケート・めやすばこ」【No.1表示について】
○回答後に読んでいただく資料は、今年も配布した方がよい。
○非公正なNo.1調査に関する注意喚起であることをわかりやすく記載すべきである。
○なくす会として消費者に伝えたいことは「誤解を招く恐れがある」ことについての注意喚起だと思うので、この部分を目立つように記載した方がよいと思う。
⇒修正した上で、配布資料を準備することとしました。
⇒No.1表示を目にしたことのある媒体を選択する項目については、見たことのある項目すべてを選択できるようにすること、商品パッケージについても選択肢に加えることとしました。
(2)消費者による広告表示改善要望活動
①事業者に対するNo.1調査に関するお問合せについて
⇒回答の受領状況について報告しました。
②薬局などで配布されている冊子について意見交換しました
⇒冊子を手に取る消費者が、その内容をどのようにとらえているのか、調べられるとよいと思う。
③その他広告チェック
⇒イメージ調査によるNo.1表示が掲載されている広告などの情報も、引き続き収集していくこととしました。
(3)第58回埼玉県消費者大会分科会について
⇒10月25日の13時30分より「知らないと損よ!消費者に身近な法律」と題して分科会を開催することを報告、当日会場運営の係決めを行いました。
(4)消費者力アップ学習会について
⇒今後の学習会は予定を変更して12月及び2月に開催、12月開催の学習会ではLPガスに関しオンラインで開催することとしました。
3.その他情報共有
国民生活センターから出された注意喚起を情報提供しました。
2022年度第4回活動委員会:2022年10月3日(月)10時〜12時
浦和コミュニティセンター第14集会室及びオンライン(Zoom)
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