銀行や宅配業者なのどのさまざまなECサイトを装った詐欺メールが増えています。
受け取った消費者が、記載されたURLにクレジットカード番号などを入力することで、個人情報を窃取されてしまいます。
実在する事業者名を語り巧妙に装ったメールを送り付け、心理的な不安をあおることで不正なWebサイトに誘導させる手口です。
総務省「安心してインターネットを使うために国民のための情報セキュリティサイト」
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/enduser/security01/05.html
において、手口や注意する点について解説されています。
独立行政法人 情報処理推進機構 https://www.ipa.go.jp/index.html
では各種情報セキュリティ関連の事例及び被害に遭わないための対策について解説されています。
(例)国税庁をかたる偽ショートメッセージサービス(SMS)や偽メールに注意-不審なショートメッセージやメールのURLに触れないで!-(2022年10月31日)
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20221031.html
フィッシィング対策協議会 https://www.antiphishing.jp/ (2022年12月5日現在)
のページでは、各事業者の注意喚起ページの内容を確認することができます
スマートフォンなどに「不在の為お荷物を持ち帰りました。こちらにてご確認ください○○○○○○○(不正なWeb先)」などのショートメールが届くこともあります。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/enduser/security01/05.html
において、手口や注意する点について解説されています。
【被害に遭わないための対策】総務省 国民のための情報セキュリティサイトより引用
- 金融機関のID・パスワードなどを入力するWebページにアクセスする場合は、金融機関から通知を受けているURLをWebブラウザに直接入力するか、普段利用しているWebブラウザのブックマークに金融機関の正しいURLを記録しておき、毎回そこからアクセスするようにするなど、常に真正のページにアクセスすることを心がけましょう。 また、本物のWebサイトのドメイン名やURLを常に意識して、正しいWebサイトにアクセスしているかを確認する、アクセス先のサーバ証明書の内容を確認する、などの対応を心がけましょう
- 通常、インターネットバンキングへのログインやクレジットカード番号などの重要な情報の入力画面では、SSLという暗号化技術を利用します。重要な情報を入力するWebページでは、SSLが採用されているかを毎回確認するようにしましょう。SSLで通信が行われていることは、WebブラウザのURL表示部分(アドレスバー)や運営組織名が緑色の表示になっているか、鍵マークが表示されているか、などで確認できます。重要な情報の入力を求めるページで、SSLが使用されていない場合は、まずはフィッシング詐欺を疑いましょう。
- 金融機関などの名前で送信されてきた電子メールの中で、通常と異なる手順を要求された場合には、内容を鵜呑みにせず、金融機関に確認することも必要です。フィッシング詐欺であるかどうか判断が難しい場合には、メールの送信元の会社に連絡をしてみるのもよいでしょう。ただし、電子メールに記載されている相手の情報は正しいものとは限らないため、電話をかける場合には必ず正規のWebサイトや金融機関からの郵便物などで連絡先の電話番号を調べるようにしてください。
<問い合わせ先>
適格消費者団体・特定適格消費者団体
特定非営利活動法人 埼玉消費者被害をなくす会
電話:048−844−8972
|