埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者22人(公募17人、団体推薦5人)が日常的に活動しています。
※当会内の活動委員会は、一般消費者で構成されており、消費者契約法第12条に基づく差止請求関係業務とは別に、消費者が適切な商品・サービスの選択を行えるよう広告等の表示について調査・検討を行い、任意の要望等を行っています。
<第9回活動委員会の概要>
- ◇日 時:
- 2023年3月13日(月) 10時〜12時
- ◇場 所:
- 埼玉会館3B会議室及びオンライン(Zoom)
- ◇出 席:
- 9名 事務局:2名
1.報告事項
埼玉消費者被害をなくす会2月度の活動、消費者力アップ学習会Vol.3「くらしに直結!特定商取引法」(2/11)について報告しました。また、前回委員より提案のあった、消費者庁や国民生活センターの公式SNSなどについて事務局で調査した結果を報告しました。
2.協議事項 ○:主な意見、協議内容 ⇒:結果
(1)アンケート・めやすばこまとめ(三次案)
○消費者への注意喚起部分が大切なので、なるべく目に留まるように工夫することが大切。
○No.1表示周辺の小さな文字を読むかどうかについての「年代別のグラフ」について、10〜30代は母数が少ないので、年代別の差異があるかどうかの分析にはそぐわないのではないか。
⇒ 事務局にてまとめを修正すること、上記グラフの取り扱いについては事務局に一任することを確認しました。
⇒ ホームページにてまとめを公表したのち、関係各所にまとめを送付することとし、送付先については4月活動委員会で再度議論することとしました。
(2)消費者による広告表示改善要望活動
①短期間で同じ内容の割引価格を繰り返し表示している事業者への要望書について
⇒ 割引価格表示について「方針を検討中」とのことだったため、変更後の広告をお知らせいただくよう連絡文を送付したことを確認しました。
②その他広告チェック
⇒ 住宅メンテナンスに関する講座をお知らせするチラシについて「記載のある“資格”がどのような資格なのか確認した方や良い」「講座の申込書に住所まで記載させるのはどのような意味があるのか」などの意見が出されました。
(3)なくす会第20回通常総会での活動委員会報告について
⇒ 総会での報告者2名を募りました。また、報告する内容のうち「アンケート・めやすばこ」については、グラフやアンケートから見えてきたこと、消費者への注意喚起部分をできる限り盛り込むこととしました。
(4)第59回埼玉県消費者大会実行委員会参加について
⇒ 実行委員会に参加することを確認しました。登録する実行委員については欠席者にも募り、3月実行委員会には事務局が参加することとしました。
3.その他情報共有
国民生活センター、活動委員からの情報、新聞記事などを情報提供しました。
2022年度第10回活動委員会:2023年4月14日(金)10時〜12時
埼玉会館3B会議室及びオンライン(Zoom)
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