内閣総理大臣認定:適格消費者団体 特定適格消費者団体 特定非営利活動法人 埼玉消費者被害をなくす会
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会議報告

埼玉消費者被害をなくす会2024年度3回活動委員会報告

 

 埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者24人(公募21人、団体推薦3人)が日常的に活動しています。

※当会内の活動委員会は、一般消費者で構成されており、消費者契約法第12条に基づく差止請求関係業務とは別に、消費者が適切な商品・サービスの選択を行えるよう広告等の表示について調査・検討を行い、任意の要望等を行っています。

<第3回活動委員会の概要>

◇日時:
2024年9月10日(火)10時〜12時
◇場所:
浦和コミュニティセンター第1+2集会室、オンライン(Zoom)
◇出席:
15名 事務局:2名

1.内部学習会

今年度のアンケート・めやすばこは「お金の不安」について調査することから、梅澤貞雄さんを講師に、「金融教育とは?金融教育では何を学ぶのか」についてお話いただきました。

2.報告事項

なくす会8月の活動、県内消費者団体全体研修会(8/1)、第60回埼玉県消費者大会実行委員会(8/27)及び消費者力アップ学習会Vol.1「今から考える空き家対策」(9/6)の報告を行いました。

3.協議事項 ○:主な意見、協議内容 ⇒:結果

(1)2024年度のアンケート・めやすばこ「お金の不安」について

○投資を検討するきっかけについても項目化してはどうか。

○投資や副業といっても内容はいろいろあるので、選択できるようにしてはどうか。

○お金に関するトラブルといっても多岐にわたっており答えにくいと思うので、項目を設定して選ぶようにしたほうがよいのではないか。

○相続に関する項目は、今回は含めなくてもよいのではないか。

○調査の目的として、お金について考えるきっかけ、知るきっかけとなるとよいと思う。

○啓発資料には、「不安」の解消に役立つ情報や注意喚起を入れてはどうか。

⇒ 調査の背景、目的、結果の活かし方について確認しました。アンケート項目については事務局にて加筆修正後、活動委員あてに発信、次回活動委員会までに意見集約し、10月活動委員会では調査用紙を概ね確定させることを確認しました。

⇒ 啓発資料には、今日の内部学習会で学んだ注意ポイント、トラブル事例、相談窓口などの案内を入れて作成することとしました。

(2)広告チェック

⇒ 次回活動委員会までに広告をチェックし、「わかりにくい」と思う表示内容の有無について意見を持ち寄ることを確認しました。

(3)消費者力アップ学習会Vol.2

⇒ 副業(投資)トラブルをテーマとして、鎌田伊津子さんを講師に、2024年12月21日(土)10時から、埼玉会館3C会議室にて学習会を開催することを報告しました。

4.その他情報共有

企画案内:
第60回埼玉県消費者大会、サポーター基礎講座、ネット広告の注意点を学ぼうなど
そ の 他 :
活動委員からの情報共有、国民生活センターからの注意喚起、新聞記事など

2024年度第4回活動委員会:2024年10月3日(木)10時〜12時

浦和コミュニティセンター第6集会室及びオンライン(Zoom)

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