内閣総理大臣認定:適格消費者団体 特定適格消費者団体 特定非営利活動法人 埼玉消費者被害をなくす会
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会議報告
埼玉消費者被害をなくす会2010年度第8回活動委員会報告
 

 埼玉消費者被害をなくす会(本部:さいたま市)では、この会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、権利の確立など」を実現するため、日常的に、調査や情報の収集等に32人の委員(公募22人、団体推薦10人)が任命され活動しています。

<第8回活動委員会の概要>

◇日時:
2011年4月11日(月) 午前10時〜12時
◇場所:
浦和コミュニティセンター第6集会室
◇出席:
活動委員20名 事務局2人
◇内容:
この間の報告(着物レンタル・軽未使用車販売・住宅管理会社・賃貸住宅契約書・探偵社・会議・学習会など)を行い、消費者被害アンケート『めやすばこ』のまとめ、語学塾広告、低アルコール・ノンアルコール飲料表示の取扱い、第47回消費者大会実行委員参加などについての協議となくす会のパンフレット作成について検討・意見交換などを行いました。

【報告事項】

1.問合せ・申入れ活動の進捗状況について。

着物レンタル関連

「ネガティブリスト」について、他の適格消費者団体へ意見照会中。文書送付に対し回答・対応のない事業者への申入れ書を次回理事会に提案・確認後送付する予定。

軽未使用車販売事業者

3月9日付けの申入れ書に対して、3月23日付けで改善に向けた内容の回答があった。

住宅管理会社

裁判例の文書送付後、今後の対応について電話で確認。

賃貸住宅の契約書関連

不当条項について申入れ書を次回理事会で確認後送付する予定。

探偵社

3月7日付けの問合せに対し、3月22日付けで「約款を改善済み」との回答があった。

2.以下について文書および口頭報告をしました。

県と大学・高校との連携による不当表示広告調査結果報告(2月22日)、第10回適格消費者団体連絡協議会、消費者団体訴訟制度意見交換ミーティング(2月26日)、埼玉の消費者行政充実を考えるシンポジウム(3月5日)、消費者シンポジウム(3月10日)、学習会&ワークショップ(2月24日)、2011年度活動委員会年間日程。

【協議事項】

以下の事項について意見交換しました。

1.≪消費者被害アンケートめやすばこ・キャンセルトラブル編≫まとめについて

  • 泣き寝入りの数を減らしていくことが重要。
  • トラブルの具体的な形での提示や身近な事例などを一覧にしたものが必要ではないか。
  • 行政に情報(事例)を発信して、広報紙などにQ&A形式で載せてもらうなど。
  • パンフレットに解約料を明記してもらうよう事業者へ働きかける。

以上の意見を踏まえて次回委員会で、具体的な内容を検討します。

2.語学塾広告について

過去と同様の新聞折込広告とポスティングチラシに対して、活動委員会として表示の改善を求める書を送付することに。内容の確認は次回委員会で行います。

3.低アルコール、ノンアルコール飲料表示・取扱いについて

主婦連合会らが提出した要望書の経過を見ながら、会としての今後の取り組みについては次回委員会で意見を持ち寄り、協議します。

4.なくす会パンフレット作成の検討について

消費者被害をなくすために情報収集、活動をしていることが分かる内容に。詳細は午後のパンフレット作成検討メンバーに一任。

5.第47回消費者大会実行委員に活動委員2名の参加を確認しました。

6. 2011年度活動委員継続の確認を行った結果、若干名新規募集することになりました。

【その他情報提供・交流】

  • 「ニュースレター第29・30号」を配布、「彩の国くらしレポート3月号」、「新聞記事紹介」
  • なくす会事務所引越し(元の場所に戻る)の案内をしました。

次回 第9回活動委員会の予定

2011年5月12日(木)10:00〜 埼玉会館 5B

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