埼玉消費者被害をなくす会では、会の目的である「消費者被害の未然防止・不拡大、消費者の権利の確立」を実現するため、調査や情報の収集等に消費者30人（公募21人、団体推薦9人）が日常的に活動しています。

＜第5回活動委員会の概要＞

◇日   時：

2013年 12月 11日（水） 午前10時〜12時

◇場   所：

浦和コミュニティセンター第6集会室

◇出   席：

22名　事務局：2名

【報告事項】

問合せ・申入れ活動の進捗状況、第3回理事会（11/27）、消費者力アップ学習会Vol.2（12/3）『クレジットカード決済のしくみとトラブル』、めやすばこの回収状況、埼玉県消費者大会第7回実行委員会（11/28）などについて報告しました。

【協議事項】　○：主な意見　⇒：結果

1．広告の審査、改善を促す活動を行なっている社団法人への意見提出について

○要望の部分に、具体的な改善要望項目を追記した方がわかりやすいのではないか。

⇒要望、問合せに追記し、送付することとしました。

2．キャンペーンや期間限定価格などが継続していると思われる広告や、過大表記だと思われる広告についての、広告表示改善要望の内容について協議しました。

○実用新案についての記述は、なくす会としてどんなことが問題と考え、どう改善してほしいのか、追記したほうがわかりやすのではないか。

⇒なくす会で調べた結果も追記し、送付することとしました。

3．携帯・スマホ関連調査の進め方について協議しました。

○契約した際、最後に条件の提示があるなど、契約時の説明がわかりにくい。

⇒契約時の説明資料や広告、問題点などを持ち寄り、『事業者に対し、契約時の説明方法、内容などに関するアンケートを行ない、そのまとめをもとに要望につなげていく』ことを目的に活動することとしました。

4．新聞折込広告、新聞本紙の広告チェックを行ないました。

○通信販売業者、葬祭、美容製品に関する新聞折込広告に、根拠が不明な点や、無料提供の期間がわかりにくい表記が散見される。

⇒今後問合せを行なっていくこととしました。

【その他情報提供、交流】

◆アンケート・めやすばこの集約を行ないました。

◆なくす会ニュースレター第46号を配布し、第185回臨時国会で成立した、集団的消費者被害回復に係る訴訟制度が成立したことを報告しました。