埼玉消費者被害をなくす会2025年度第2回活動委員会報告

◇日時:
2025年8月8日(金)10時~12時
◇場所:
浦和コミュニティセンター第1+2集会室、オンライン(Zoom)
◇出席:
16名 事務局:2名

1.報告事項

なくす会7月の活動、第61回埼玉県消費者大会第4回実行委員会(6/27)、第5回実行委員会(7/29)及び県内消費者団体全体研修会(7/4)について報告しました。また、ライフティ㈱共通義務確認訴訟第9回期日傍聴の案内を行いました。

2.協議事項 ○:主な意見、協議内容 ⇒:結果

(1)消費者被害アンケート・めやすばこ「スマホトラブル」について「フィッシィング詐欺」「ダークパターン」に特化した案も提案しました。

  • ○フェスタなどに参加する消費者はスマホを使いこなしている人ばかりではないので、特化した内容だと「回答できる設問がない」状態になることが懸念される。
  • ○広くいろいろな注意喚起につながるアンケートになると良いと思うので、特化した内容ではない方が良いと思う。
  • ○ダークパターンという言葉自体、知らない消費者がほとんどだと思うので、今回は啓発資料としてお渡しするのが良いのではないか。
  • ○ダークパターンという仕組みを知ってもらうことは大切なことなので、アンケートに答えること自体が啓発につながることを目的として実施しても良いのではないか。
  • ○アンケート結果から見えてきた課題について要望などにつなげることも大切な活動だと思うので、特化した内容ではなく、さまざまな角度のアンケートにした方が良いのではないか。
  • ⇒ 欠席者にも意見を聞いた上で、アンケート調査内容を確定することとしました。啓発資料は大きな変更は行わないことを確認しました。

(2)広告チェック

①機能性表示食品の広告

  • ○Web広告には成分表示の記載があるが、紙面の広告には原材料の記載がない。記載することを要望してはどうか。
  • ⇒成分表示の記載要望を加筆した上で、送付することを確認しました。

②過払い金返金の広告

  • ○リボ払いも含むという表記があるが、クレジット決済のリボ払いも対象となるのか。
  • ⇒ショッピング利用のクレジット決済のリボ払いは金利が低いため過払い金は発生しない。体裁を整えた上で送付することを確認しました。

3.その他情報共有

企画案内:
景品表示法啓発講座(全3回)、高齢者の消費者被害防止フォーラム
そ  の  他:
国民生活センター注意喚起、活動委員からの情報、新聞記事など

2025年度第3回活動委員会:2025年9月11日(木)10時~12時

浦和コミュニティセンター第6集会室及びオンライン(Zoom)